こんにちは、nonです。
鉄フライパンや鉄鍋、使ったことはありますか?

気になるけど、お手入れとか面倒くさいんでしょう??
鉄フライパン=面倒くさい というイメージが先行し、気になるけど使っていない、という方もいるかと思います。
私も買う前は正直、使いこなせるか不安でした。
しかし実際使ってみると、意外と簡単!かなりズボラな私でも無理なく愛用しています。
鉄フライパンの使い勝手について、体験談をベースにお伝えします!

鉄フライパン、買って損はしませんよ~!
鉄フライパンの魅力
まずは、実際に使用して感じている鉄フライパンの魅力をお伝えします!
長く使える
鉄フライパンを買うまでは、テフロン加工のフライパンを使用していました。
テフロン加工のフライパンって、最初は食材がくっつかないけれど、しばらく使っているとくっつくようになりませんか?
(私の使い方の問題?笑・・)
それで頻繁にフライパンを買い替えていました。
しかし鉄フライパンは「一生もの」とも言われているように、使い方を誤らなければ長期間使えます。
私も2年以上、問題なく使用できています。
料理上手気分になれる
初めて鉄フライパンで野菜炒めを作った際、シャキシャキして美味しい! と感じました。
またお肉や餃子には本当に綺麗な焼き色がつくんです。
これらは強火加熱ができるからこそ!
テフロン加工のフライパンは加工が傷む為に強火NGですが、鉄フライパンは強火OK!
お肉にはきれいな焼き色がついて、野菜は余計な水分が出ずにシャキッとなるので、料理上手気分になっています♪

硬く傷がつきにくい
テフロン加工のフライパンだと、傷が気になって金属製のフライ返しは使いにくいですよね?
けれど鉄はもちろん硬いので、フライ返しを使うくらい、全然気になりません。
ハンバーグも楽に美味しい焼き目ができますよ~!
鉄分摂取量UP
名前の通り鉄でできているので、鉄分摂取量がUPします。
日本調理科学会誌(2003 年 36 巻 1 号 p. 39-44 抄録) でも
『鉄鍋で調理した食物中の鉄含量はステンレス鍋で調理したものに比べて多かった』と記載があります。
調味料や調理時間で増加量等は変わるようですが、手軽に鉄分補給できるのは嬉しいポイントです。
鉄分不足について気になる方は、是非こちらの記事も是非ご覧ください♪
鉄フライパンの使用方法
ここからは鉄フライパンの実際の使用方法についてです。
私が実際に使用している 柳宗理の鉄フライパン マグマプレートを基にご紹介します。
調理開始~調理
フライパンを十分に熱する
→適切な温度に調整し、油を入れる
→調理START!
どうでしょう、思ったよりも簡単ですよね?
フライパンに油がなじんでいる状態ならば、これだけで食材はくっつきません!


目玉焼きもくっつかずに焼けます。
慣れるまでは面倒と思うかもしれませんが、食材の下ごしらえのタイミングで温め始めれば、特に時間のロスも生まれません。
ただ買ってまもない時など、油がなじんでいない状態の際には油返しという作業が必要です。
中火で2~3分加熱
→多め(1/2~1カップ程)の油を回し入れる
→油から煙が出始めたら火を止める
→オイルポットに戻す
→調理に必要な量の油を入れて調理START!
こちらは油を多めに使うのですが、全く難しくないですよ~!
洗い方~保管方法
次は使用後のお手入れ方法です。
洗い方はとってもシンプル!基本的には
お湯とたわしorささらで洗う→水気をふき取り、遠火(弱火で空焚き)にかけて乾燥させる
以上です。
お湯とたわしで問題なく綺麗になるんですね。
公式HPにも、洗剤を使うのは「汚れがひどい時」と記載されています。
洗剤で洗った後や使い始めの頃は、乾燥後に油を少し塗る必要があります。
しかしある程度油がなじんでいる状態になれば、乾燥させるだけで問題ありません。
とにかく水分が大敵なので、水分には要注意です!!
もしも錆びてしまったら・・・
鉄は水分が残っていると錆びてしまうので、基本的に水分が残っている状態はNGです。
しかし、もしも錆びてしまっても大丈夫です。鉄フライパンはやり直せますので捨てないでください!!(私も数回、赤錆を発生させたことがあります・・)
錆びてしまった時はクレンザーや金属たわし等で、ゴシゴシ全力で磨いてください。そのクズ等を洗い流し、また表面に油をなじませていけばOKです。
主婦は忙しいです、失敗してもやり直せるところが嬉しいですよね。
鉄フライパンの注意点
ここからは鉄フライパンを使う前に、頭に入れておいた方がいいポイントです。
油がないとくっつく
使い方でもお伝えしているように、やはり油が必須です。
油をまるっきり使いたくない、という方には向かないと思います。
変色する食材がある
ごぼうや里芋、蓮根などを鉄フライパンで調理していると、黒く変色する時があります。
どうも食材の中のタンニン(あくの成分)が鉄と反応し、変色するらしいです。
ごぼうと牛肉を炒め煮したところ、真っ黒になり、正直見た目は残念になりました。(味はいつもと同じでしたが・・)
重い
今では慣れましたが、使い始めの頃は重いと感じました。
現在でも大量の料理を大サイズで作った時は、片手で持ち上げるのは厳しいです。
柳宗理の鉄フライパン マグマプレートについて
いくつか注意ポイントをお伝えしましたが、それでも鉄フライパン使用のメリットが上回ると感じています。
私は他の鉄フライパンは使用していないので比較はできませんが、
柳宗理の鉄フライパン マグマプレート はおすすめです!
・左右に注ぎ口があり、ソースが注ぎやすい
・蓋を回転させることで密閉状態&隙間を作れる→湯切りにも便利!


他にも、マグマプレート(鉄の表面に細かな凹凸あり)のおかげで焦げ付きやこびりつきが軽減
できる、とのことです。私自身、焦げ付きやこびりつきに苦労していません。
まとめ
以上、鉄フライパンの使い勝手について、お伝えしました。
改めて考えてみると、鉄フライパンは失敗してもやり直せる、魅力たっぷりのものでした。
少しでも気になっている方は、是非この機会に手にとってみてくださいね~!